代官について、速攻で説明します。

大名に代わって、国内各地で行政を行ったのが代官。

時代劇等で商人と癒着して「お主も悪よのう」と、ほざいてるのは悪代官。

あんなこと、本当にやったら速攻で死刑です。

実際は、マジメで勤勉な人しか代官にはなれません。

非常に重要な任務だったので…

あと、オマケに奉行の事も書いておきました。

楽しんで呼んで下さいね。

代官とは?

代官とは、大名の代わりに領内の現地で政治を行う家臣のこと。

 

大名ともなると、自分一人ではの支配する国の隅々まで目が行き届きません。

戦の時は他国へ出かけて何カ月も帰って来ないし、国内の家臣を集めて会議もしなきゃいけないし…

 

とても村々を巡って、国内視察などをしてるヒマは無いのです。

そこで、内政能力の高い家臣を国内の要所に派遣して、自治を任せます。

それが代官です。

 

代官の主な仕事は、年貢の割り当てと徴収です。

 

地元の農民からしたら年貢なんか取られたくないですから、ヘンな代官が来たらとたんにブーイングの嵐です。

ひいては、大名への不信にもなりかねません。

これでは、戦に勝っても内側から崩壊してしまいます。

(一揆や逃散など)

 

そこで大名は、年貢をしっかり取りながらも、現地の村民とも上手くやれる家臣を地元に置きます。

時代劇に出て来るような悪代官みたな事をすると、すぐにクビになるか村民に襲撃されます。

 

大名も誰を代官に任命するかは、随分気を使いました。

 

 

奉行とは?

代官と並んで国内現地での行政に当たったのが奉行です。

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奉行の仕事は裁判、警察、民政、橋とか堀等をつくる土木工事などなど、多岐に渡ります。

お役所仕事ってことですね。

 

奉行は大名が下した法令や事業を、現地で実行していきます。

当然こちらも村や町の人々を見ながらやらないと、反発を食らいます。

 

「アホ奉行の言う事なんか聞けるかよ」って。

そうなると、上からは「ヤツは使いものにならん…」となります。

 

領民は奴隷じゃ無いんで、ヘタに扱うと思う通りに動いてくれません。

生半可は仕事では無かったと思います。

 

戦国時代の奉行は譜代の家臣の家柄から選ばれました。

大名に成り代わって当地を治めてもらうので、長年の信用がないとちょっと心配なんですね。

 

テレビ的には「遠山の金さん」とか「大岡越前」がそれに当たる人です。

 

目付・めつけ(監視役)

目付とは盗賊をひっ捕らえたり、町や村の治安を守るための警察の様な仕事です。

 

そして、戦の時には高い塔に上って味方軍の軍事違反を監視。

戦後には、戦の手柄を確定するための首検分なども担当しています。

 

また、普段から家臣達に不穏な動きが無いかをチェックし、怪しいヤツがいたら主君に言いつけます。(「横目」と言われる任務ですね)

 

目付は戦の状況や人の行動を日ごろからよく観察しているので、軍師としても活躍しました。

豊臣の四国討伐の時には、宇喜多軍の軍師として黒田官兵衛が入っています。

 

まとめ

代官⇒年貢の徴収や割り当てを決める。

奉行⇒裁判、警察、公共事業、お役所の仕事など。

目付⇒戦や家臣の監視役。

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