2018-01

山陰、山陽の武将

「毛利元就の性格」が分かる逸話シリーズ③【家臣の膿を吸う】

石田三成が、大谷吉継の膿の入ったお茶を飲み干すって言う逸話がありますよね。 若干気持ち悪い?あの話。 毛利元就にも、同じような伝説があります。(年代的にはこっちの方が先ですが) これにより、元就の家臣は戦で負傷した足の切断を免れま...
山陰、山陽の武将

「毛利元就の性格」が分かる逸話シリーズ②【大将を張れる人と張れない人】

毛利元就は最初、守護大名の大内義隆に仕えていました。 中国地方~北九州を支配する立派な大名です。 でも、元就から見たら… 「アレやっちゃだめでしょ、ココはちゃんとやって下さい、社長なんだからしっかりしてよ」 と、ダメ出しの連続。...
山陰、山陽の武将

「毛利元就の性格」が分かる逸話シリーズ①【天下人の人相】

毛利元就の特徴をひとことで言うなら、それは「人間性の高さ」 武将としての功績では、秀吉とか信長などと比べちゃうとチョット敵いません。 でも、人物の評価は戦国時代ではピカイチ、、と言っても良いでしょう。 元就がもう少し遅く生まれてい...
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九州の武将

【小早川隆景】隆景を知る3つの逸話・番外編「弱い広島城の戦略」

小早川隆景は、毛利輝元にとある相談を受けます。(輝元は隆景の甥っこ) 「隆景おじさん、そのうち毛利家で新しい城を造ろうと考えているんですよ。 広島城は、平地にあって防御力が弱いから、山の上に強力な城を造ろうかなって… どう思います...
九州の武将

【小早川隆景】隆景を知る3つの逸話③「小早川秀秋を奪取せよ、絶対に」

「隆景様、あなた頭がオカシイんじゃないですか!? 金吾秀秋を養子に入れたら、小早川を豊臣に乗っ取られるようなのもですよ!!」 毛利家臣の安国寺恵瓊は、そう言って隆景に詰め寄ります。 でも、チョット違うんだよなぁ~ 確かに、恵...
北陸の武将

【小早川隆景】隆景を知る3つの逸話②「文禄の役を救った守護神」

豊臣秀吉が日本を平定し、その後戦に繰り出したのは…朝鮮半島。 まず一発目は、1592年の文禄の役ですね。 ここで、日本軍はガンガン半島に進出しますが、ある切っ掛けからどん底の窮地に陥ります。 もう、オシマイかも?? しかし、...
九州の武将

【小早川隆景】隆景を知る3つの逸話①「本能寺の変で貫いた信義」

毛利元就の3男「小早川隆景」。 隆景は、家康とか、秀吉とか、信玄なんかと比べるとイマイチ知名度が下がりますが…決して実力の劣る大名ではありません。 でも、オヤジさん譲りの智謀と懐の深さは、官兵衛でさえ凌ぐところ。 また、隆景は武勇...
中部の武将

【武田信玄】逸話で語る信玄シリーズ⑥「信玄の遺志を継いだのはあの人」

武田信玄は1573年に病没します。 しかし、信玄は大きな国や、武将としての思想やノウハウを残してくれました。 そして、信玄の偉大な遺産を受け継いだ者は・・・息子の勝頼?? いいえ、勝頼は信玄の遺言をことごとく背いて、ついには武田家...
武田信玄

【武田信玄】逸話で語る信玄シリーズ⑤「謙信も及ばぬ信玄の強みとは?」

武田信玄のライバル、上杉謙信が信玄に勝てなかったところ…それは「勝ち過ぎない」こと。 勝ち過ぎない方が、謙信にとっては都合が良いように感じますが、それは間違え。 たまには勝ち過ぎてくれた方が、信玄もパワーを消耗してくれるし、どのくら...
武田信玄

【武田信玄】逸話で語る信玄シリーズ④「人は石垣、人は城」信玄の哲学

「大将の務めは領地を見渡し、人を活かして戦に勝つこと。だからデカい城なんか要らない」 信玄は、常にそう語りました。 そして、城はショボくても領民や武士を大事にします。 ゴージャスな城に引きこもって、踏ん反りかえっているようじゃ...
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